かなまら祭り
2018年04月22日更新

4月1日、世間ではエイプリルフールで盛り上がっている中、我が國學院大學では入学式が行われました。新入生が晴れやかな気持ちで臨むなか、我々若木睦は川崎市の金山神社「かなまら祭」に参加しました。

この名前に覚えがある方もいるかと思います。このお祭りは男性器を模した御神輿を担ぐという他に類を見ないお祭りです。

また、この御神輿を担ぐには男性は女装しなければいけないという決まりがあります。

ということで、女性陣の手を借りて女装します。

普段凛々しい男性陣が見事女性?に変身しました。かわいいですね。

それでは御神輿を担ぎます。

とても立派な御神輿ですが、意外と担ぎやすい御神輿です。

久々に担いだ会員もとても楽しそうな表情です。

「かなまら祭」は普通の祭禮とは違う為か、海外からの観光客も大勢いました。

無論「かなまら祭」は観光客を集めるために行っているのではなく、確りとした伝統を持つお祭りであり、そのルーツは江戸時代までさかのぼるそうです。

金山神社のかなまら祭りは子孫繁栄などの意味を持っています。「伝統を残しつつ今の時代にどう対応していくか」というのは何処の御祭禮でも課題となっています。金山神社「かなまら祭」でその答えを見たように感じた一日でした。

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