8月27日・8月28日と続けて、神奈川県の横浜は杉田町に鎮座されております「杉田八幡宮」にて例大祭が行われ、神輿渡御が盛大に慣行されました。

杉田八幡宮は本會渡邊氏の地場であるお宮でもあります。二日間そのご本人、お母様、御祖母様、渡邊會の皆様に大変お世話になりました。この場を借りて深く御礼申し上げます。また杉田睦の皆様、活あさりや様も本当にありがとうございました。

普段あまり見られない神輿の組み方もお手伝いしました。若木祭の参考にしようと會長始め興味津々で見ておりました。

杉田の宮神輿は兎に角彫刻が凄いのです。贅を尽くしています。左右各々には日本の記紀の中でも有名な天の岩戸と天孫降臨の神話が細かな彫刻で描かれていました。

この神輿は非常に気持ちよく担げる神輿でもありました。会員も皆楽しく担ぐことが出来ました。

ただやはり予想はされておりましたが雨に見舞われてしまい大変な渡御となったことも事実であります。どしゃ降りに降られた寒さに耐えながらの担ぎとなりました。

宮入は参加した神輿會同好会が時間区切りで担ぎ、境内を何往復もしました。境内の土は粘土質でもうぐちゃぐちゃです。往来する度に足袋が地面と滑って大変でした。宮入が終われば會員の服や足袋が泥まみれになっていました。

宮入後は渡邊家にて直会が開催され、酒と料理で疲れを癒しました。