赤坂日枝神社で二年に一度行われる山王祭。同じ江戸三大祭りである神田明神の「神田祭」と隔年で行われることで知られ、今年は10,11,12日の三日間の行定で斎行されました。
若木睦では一日目の宵宮と三日目の巡行で本會総務理事である堀口氏の地元町会である九段四丁目、二日目の連合渡御では本會発起人である高島氏の紹介により宮元である永田町二丁目町会にて担がせていただきました。
一日目の宵宮では平日の比較的夕方から行われましたが、多くの会員が参加しました。
本會総務理事は九段四丁目でお囃子を演奏しています。江戸の投げ合いのリズムで神輿を先導します。
屋台の様子。提灯の光とお囃子の音が夜を照らし賑やかにします。
今年になって初めて担いだ會員もいましたが、大いに楽しんでおりました。すっかり神輿の楽しさにはまってしまったようです。
続いて二日めの宮元です。発起人の高島氏も若木睦の現會員と共に楽しく担いでおります。
参加した一年男子三人も楽しく神輿を上げておりました。最高の笑顔です。
本會七代目會長も日枝の扇子を掲げリズム良く担いでいます。
さて、いよいよ宮入です。赤坂日枝神社の階段は凄まじく急で段数もありますが、神輿を担いでそれを上ります。皆が一丸となって神輿をお宮まで運び入れています。
回りの方々に見守られ無事宮入です。休憩も少なくずーっと神輿を上げている會員も多かっただけに、やはり達成感がありました。
日枝神社に程近い宮元神酒所に無事還御して直会に入りました。
続いて三日目の九段四丁目です。若木睦に入って初担ぎとなる”新”睦ガールズたちも大集合です。
山王さまの神輿のなかでも大きい部類に入る九段四丁目のお神輿は担いでいる姿を見るだけでもすごい迫力です。
そんな迫力のお神輿がなんと市ヶ谷駅の構内に入っていきます。
神輿と人混みも相まってカオスな形相を呈しています。神輿の掛け声が構内の天井に反響して凄まじい迫力です。
しまいには駅長が一本で締めてしまうという驚きの光景です。
日本の文化と文明が交錯する、そんな異様な瞬間を味わいました。
さて、引き続き担いで行くわけですが、何故かグラサンを掛けられるというこれまた異様な光景です。
お囃子担当の総務理事も最後は思い切り堀龍担ぎを魅せておりました。
今回の山王祭は今年度の新入會員達の参加が多く、神輿の楽しさを笑顔で体験した會員も増えてきたのではないでしょうか。これを起爆剤として、さらに活動参加率を増やしていきたいところであります。
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