令和5年 居神神社例大祭
2023年05月23日更新

5月4日・5日に居神神社例大祭が執り行われました。
4年ぶりの開催でした。

若木睦は、3日に北条五代祭りに引き続き、OBの方からお誘いをいただき参加しました。

荒久町会神輿

4日の宵宮はまず居神神社へ向かいへ行き町会神輿の御霊入れを行いました。

居神神社は永正17年(1520)に創建され、小田原北條氏に倒された相模三浦氏の最後の当主である、三浦荒次郎義意公を主祭神として祀っています。

その後、渡御が始まりました。

町会に戻り、各家に門付けが始まります。門付けとは神輿を家や店の正面に付けて、小田原木遣りを歌い飛んで突っ込んでいく動作です。

4日はその後に山車曳行と夜の渡御を行い解散となりました。

5日の本祭は居神神社本社神輿の発輿祭からのスタートでした。

居神神社本社神輿
明治21年(1888) 香川文造高之作
大屋根には八棟、台輪は二重、彫り物も含めて漆を全く使っていない八棟白木造りの神輿

その後、神輿を担いで海に入るという「お浜降り」を体験させていただきました。

お浜降りが終わり、町会神輿の駅前渡御を行いました。

その後、日も暮れてくると神輿は居神神社に集まります。

クライマックスである本社神輿の宮入が行わました。

居神神社神輿保存會様、荒久新誠會様、OBの皆様には北條五代祭りからの3日間大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

文責:若木睦広報

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