令和四年度 若木祭 本祭
2022年12月08日更新

三年ぶりの本祭が始まります。今年の渡御では、コロナ禍の現状について鑑み、実際に肩を入れて担ぐことができるのは学内だけと定められました。学外では、台車の上に乗せて牽くことになります。

設置された御神輿を見て、多くの方が見物に集まっていらっしゃいました。 今年の発御祭では、祭員を瑞玉會さん、雅楽を青葉雅楽會さん、そして神楽舞をみすず會さんにご担当いただきました。

台車に乗った御神輿のことを考え、行列は鳥居に向かって右手にある坂を上りました。

明治通りに睦の御神輿が訪れるのも、三年ぶりのこと! 近くの道を行く方に、何度も「お祭りかな?」「いいねえ」と声をかけていただきました。

手が足りているとは言い難い状況で、警備の経験がある在学生は四年のみでしたが、OBの先輩方にもご助力をいただき、安全に巡行することができました。

渋谷氷川神社へやってきました。例年通りのルートで巡ってきた御神輿も、ここで一度台車から離れます。御神輿は人力で持ち上げ、台車は裏から回って階段の上で合流します。

氷川神社を出発しますと、すぐに御仮屋です。

御仮屋から出て、三号館前までの距離を何度も往復します。今年は、近年の自粛傾向もあって、在学生全体の練度が低いなかで行われた神輿渡御となりました。しかし偉大なるOBの先輩方に発破をかけていただき、御神輿をこよなく愛する会長副会長に檄を飛ばされ、在校生は歯を食いしばりながらも笑って担ぎ続けることができました。

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