本年の若木祭では、神幸祭並疫病退散祈願祭を執り行いました。

コロナ禍の時流を鑑み、また元通りの大学生活が送れるよう、大学構内からの疫病退散を祈願してのものです。前記事にもあるように、大塚天祖神社様の行われたものを参考にさせていただいております。

準備日と若木祭初日は、お神輿や猿田彦の衣装などを大床下から搬出しました。大幣、五色旗…準備すべきものは多くあります。もちろん、御仮屋の設営やお神輿の準備も行います。

本祭は二日目です。瑞玉会さん、青葉雅楽会さんにご協力を頂き、祭礼と行列を執り行いました。

発御祭の様子。神楽も奉納していただきました。

OBの先輩からお借りした祭具類も持って、いざ出発です。

行列は國學院大學神殿から出発し、学術メディアセンターを通って六号館前を通過し、院友会館へ向かいます。その後、御仮屋を経由して神殿まで戻りました。

道中の様子。

御仮屋へ。そして、國學院神殿で還御祭を行います。出発時同様、神楽の奉納をして頂きました。

例年にない試みとなりましたが、瑞玉会さん、青葉雅楽会さん、多くの方のご協力を得て無事祭礼を終えることが出来ました。ありがとうございました。