令和3年9月18日(土)、大塚天祖神社の祭礼に参加してきました。
大塚天祖神社は、本會発起人と六代目會長の髙島氏御兄弟のご実家でもあり、髙島家の皆様には毎々大変お世話になっております。
例年、若木睦は天祖神社の半纏をお借りして御神輿を担がせていただいているのですが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年と同様神輿渡御は行えず、「清祓行列」という形で例祭が執り行われました。
例年通りいかない中、新たな祭礼の形を模索する天祖神社の姿勢にひどく感銘を受け、本年度の若木祭において参考にさせていただきました。ありがとうございました。
さて、当日はあいにくの天気で、雨(台風)の中の奉仕となりました。
会員一同、台風にも負けない程の大きな声を発し、疫病神を送ることが出来ました。
巣鴨地蔵通り商店街を抜け、猿田彦大神庚申堂において道饗祭が斎行されました。当会も若木祭の際に道饗祭を執り行おうと試みましたが、資料があまり残っておらず、断念せざるを得ませんでした。
日も暮れ、高張の明かりがとても映える時間帯となりました。
氏子町会の高張が境内に一堂に集まり、祭礼の終わりが近づいてきました。
天祖神社のご厚意により、祭礼後、集合写真を撮らせていただきました。
最後になりますが、貴重な経験をさせていただき、髙島家の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました 。
おまけ
若木祭の神輿渡御は、猿田彦が神輿を先導するといった、珍しい形式で執り行われます。しかし、猿田彦も神様であるため、御霊写しの際に神輿にお乗りにならないのは少し不思議ではあるものの、猿田彦大神は物事を最も善い方へ“おみちびき”になる大神 であると、古事記や日本書紀からも見て取ることができます。そのため、若木睦を善い方へ導くためにあえて神輿にお乗りにならないのかもしれませんね。
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