第十一回 観月祭
2020年12月17日更新

令和2年10月31日(土)、國學院大學にて第十一回観月祭が行われました。

観月祭とは、供物を献じて十五夜の満月を鑑賞する「中秋観月」に由来する行事です。

今年度は新型コロナウイルスの影響を考慮し、参加する学生の人数を制限、規模を縮小して開催されました。

また、初の試みとしてライブ配信を行いました。現在でも大学のホームページにアーカイブが残っておりますので、そちらもご覧ください。

例年、当会は斎庭係として観月祭に携わっており、高欄の設置などを行なっております。今年度は規模縮小のため高欄の設置は見送られました。そのため、当会員は裏方や広報として参加しました。

観月祭の朝、祭式教室に集まり一同で挨拶を交わし、健康状態などをチェックしました。また、先生方からは激励のお言葉をいただきました。

その後、各担当に分かれ最終確認を行いました。



その頃、本番が行われる祭式教室にはライブ配信のための機材が次々と運び込まれていました。

その後、リハーサルを行い、映像の画角などをチェックしました。

リハーサルを終え、お昼休憩をとりました。

そして、いよいよ本番です。

今年の演目は以下の通りです    

祭典               

管絃
平調音取 陪臚

祭祀舞 
浦安の舞 朝日舞             

ライブ配信という初の試みでしたが、無事に終えることができました。こういった状況の中、観月祭を開催することができたのは先生方ならびに大学職員、外部講師の方々の協力があってこそです。この場を借りて御礼申し上げます。

観月祭が終わり、若木祭に向けて会員一同より結束力を高め望んでいきます。

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