【新歓】若木睦について
2020年10月02日更新

久しぶりの更新になってしまいました。

今回は新歓について書かせていただきました。よかったらご覧になってください。

若木睦とは?


若木睦は毎年11月に行われている「若木祭神輿渡御」の運営・保存を目的とした國學院大學公認サークルです。

会員は1年〜4年で構成されており、現在の会員数は30人、男女比は1:1です。

会費は年に一度、若木祭神輿渡御の奉賛金と言う形でいただいております。金額はお気持ちで大丈夫なのですが、のし袋に入れてお札も折り目のついていない綺麗なお札でお願いしています。

主な活動は「水曜日5限」の定例活動や①若木祭神輿渡御の運営、②外部神輿渡御への参加、③学内行事への参加などになります。

活動の紹介

水曜日5限の活動

若木睦では水曜日の5限をサークルの活動日としています。

集まる頻度は時期によりまちまちですが、最低でも月に一度は定例会として集まっております。例年の傾向として新歓や参加するお祭りが続く4月〜6月、若木祭や観月祭の近い9月10月は集まる頻度が高くなっております。

基本的には参加自由ですが、若木祭前などは決める事も多いので都合をつけて参加していただけるとありがたいです。

また大きな活動として、2月に大塚天祖神社様にて総会、3月に追いコン、4月に新歓、6月に大学内で総会と飲食店でOB OG懇親会などがあります。

その場で全体会議や行くお祭りや若木睦で行う活動の紹介などを行いますが、主な活動として「担ぎ方練習」というものを行っております。

簡易的に組まれた担ぎ棒(ナガヤと言ったりします)

担ぎ方練習では神輿に初めて関わる人や会員のスキルアップを目指し、実際に若木祭で使われる担ぎ棒を担いで練習を行っております。練習といってもそこまで激しく動くわけではないので、少し動きやすい私服で参加していただければと思います。担ぎ方が身につくと外部のお祭りに参加するのも楽しくなってくると思います!

若木睦で参加する神輿のほとんどが「江戸前」という担ぎを行います。なので江戸前の練習を中心にたまにどっこいをやってみたり、お囃子の練習もしてみたりと練習もその日により様々です。

これも日によりまちまちですが、活動後にご飯を食べに行ったり、去年はダーツをやりに行ったりもしました。

有志でダーツに

若木祭神輿渡御の運営

大学すぐの渋谷氷川神社様社殿前で集合写真

若木睦最大の行事は11月に行われる若木祭での神輿渡御です。

若木睦の核ともいえる行事なので準備からとても熱が入っています。

当日神輿を担ぐのは勿論ですが、若木祭に向けての備品確認などの前準備、御仮屋や神輿の設営、神輿渡御の仕切り、警備、給水、直会の運営といったほぼ全てのことを会員で協力しあって行います。

宵宮祭、本祭と2日間に渡って行われ、本祭では神輿は金王八幡宮〜明治通り〜渋谷氷川神社と渋谷の街を巡って大學神殿前に帰ってきます。

神輿渡御を運営している学生サークルは日本全国でみても若木睦だけだと言われております。日本でここでしかできない経験です。大學生活の思い出にもなるのではないでしょうか?

当ホームページ上に開催レポートも公開しているのでぜひ一度ご覧になってみてください!

宵宮

本祭

若木祭神輿渡御は夏休み明けから本格的に始動し、その間に観月祭があったりと毎年準備は少し大変なのですが、渡御が終わると会員みんなが「楽しかった」と思えるとてもあたたかいお祭りです。

みなさんにもお神輿を担ぐ楽しさやお神輿ならではの周りや仲間との一体感をぜひ味わって欲しいです!

外部神輿渡御への参加

年間を通して一番多い活動になります。

令和元年の例で言うと東京を中心に東は舞浜(千葉県)、西は小田原(神奈川県)まで年間約20カ所程行かせていただきました。 外部活動まとめ

昨年の外部活動実績

対外活動への参加は基本自由です。自分の都合が良い時やここのお祭り興味がある!という時に参加していただければ嬉しいです。もちろん積極的な参加も大歓迎です。

また、参加するお祭りも毎年そこまで大きくは変わりません。お祭りは同じ様でも全てが個性を持っており、その土地土地ならではの違いがあります。この時期にはここの祭りが…って感じに活動が季節の楽しみになっている会員もいます。担ぎ方も大半は江戸前ですが、どっこいを担いだり小田原流を担いだり様々です。

小田原 居神神社様
横浜東神奈川 熊野神社様
横浜杉田 杉田八幡宮様
東京大塚 天祖神社様

小田原など少し遠いところのお祭りになると、ご当地グルメや観光名所に行くなどちょっとした旅行感覚で参加する会員もいたりします… ぜひ気軽に参加してくださいね

※この場には掲載許可が取れた写真のみ載せております。

学内行事への参加

4月に行われる「合同稽古始め」、7月に行われる「和装DAY」、10月に行われる「観月祭」「戦没學徒慰靈祭」、1月に行われる「成人加冠式」などに参加しております。

若木睦は「斎庭(ゆにわ)」と言われる縁の下の力持ち的な仕事を行っています。観月祭でいえば高欄設営や警備、成人加冠式でいえば受付などです。また、年によっては撮影などを行うこともあります。

対外活動と合わせてこちらにもぜひ参加していただきたいです。

年間活動】

こちらのページにまとめてあります。

装束購入会について

また、新入生向けに神輿装束を揃える「装束購入会」を毎年浅草で行っています。

大体の新入生はここで装束を揃えるので、入会するときは身一つで大丈夫です!先輩が必要なものを教えてくれるので買いそびれや買い忘れも無いと思います。

祭装束の例
柄鯉口、ダボ下、帯(角帯と巻き帯)、地下足袋、小物入れ

祭装束は一式(鯉口股引又はダボ上下、帯、地下足袋、必要な人は前掛けや小物入れなど)揃えるのに約1万5千円〜2万5千円になります。

装束についてはTwitterにて紹介も行いましたので是非ご覧ください!

半纏について

古代紫で染められており、背中には若木睦の紋が染められています。

若木睦の半纏は夏休み前に購入希望者を募り、若木祭前に渡しています。会員用に貸し半纏も用意があるので、入ったから必ず作れと言うわけではありません。

名前入れ(名字のパターン)

また、襟には名前を入れる事もできます。購入する大半はこの名入れで発注しております。大体名字か名前のどちらかを入ますが、個人的に屋号などを入れても大丈夫です!名字と名前の割合は大体トントンです。お好きな方を入れて頼んでください!

基本の書体は上記の籠文字になるのですが、サンプルを自分で用意すれば持ち込みと言う形で行書体や勘亭流や角字なども入れる事ができます。持ち込み書体でも特別追加料金はかかりません。

持ち込み書体の例 角字
行書体、角字だと左の木札の文字になります。

令和元年時の半纏代は名無し9千円、名入れ1万1千円でした。ただ、発注数により値段は多少変わりますので、大体このくらいという感じだと思っていてください。

自分の半纏で神輿を担ぐととても楽しいですよ!

【入会について】


今年は通常通りの新歓や水曜日5限の活動などが行われていないので、以下のようにさせていただきます。

入会したい方は若木睦メールアドレス wakagimutsumi@gmail.com か若木睦SNS(FacebookTwitterInstagram)のダイレクトメッセージにてご連絡ください。

その際に名前、学籍番号、所属学部学科、学年組名前をお送りください。

それをもって「仮入会」とし、今後水曜日5限の活動を再開した際に入会届を書いてもらい、入会とさせていただきます。

新入生はもちろんですが、もちろん在学生の入会も受け付けております。

サークルの特性上神道文化学部の会員が多いのですが、他学部の方も大歓迎です!!嬉しいのとにここ数年で他学部の方のご入会も徐々に増えてまいりました。

お神輿に興味があるけど今まで関わる機会がなかったという方、若木睦でお神輿デビューしてみませんか?

その他質問がある場合は上記メールか各種SNSのダイレクトメッセージでお問い合わせください。Twitterの方で質問箱も開設しております。過去に答えている質問もあるのでよかったらご覧になってみてください。

https://peing.net/wakagimutsumi

【お願い】

入会できるのは國學院大學生のみとなっております。若木睦は神輿會ですが、あくまで國學院大學の学生サークルです。何卒ご了承ください。


長くなりましたが若木睦の紹介をさせていただきました。

若木睦は皆さんのご入会を心からお待ちしております。

若木睦會員一同

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