令和元年 若木祭神輿渡御宵宮
2019年11月07日更新

11月2日(土)、國學院大學学祭である「若木祭」が始まり、我々若木睦も宵宮の日を迎えることになりました。

今年も若木睦では五号館下に御仮屋を作ります。その設営を今年は宵宮の午前に行いました。

御仮屋の組立
形も少し変わりました

今年は寸法を詰めて、少しサイズが小さくなりました。前々から神輿のサイズに対して御仮屋が大きすぎると言われていたので、神輿に少し合わせた形です。

骨組みが組み上がったらよしず(すだれ)をつけます。

よしずをつけ終えたら御仮屋自体は完成です!

この後竹や提灯が飾りつけられました。

その後は休む間もなく神輿の組立です。

神輿と担ぎ棒はロープで縛りつけます。これがちゃんと出来ておらず渡御中に解けてきてしまったら事故の元。會員同士で確認しながらしっかり「箱結び」でかけやを使い締めました。

準備は少し押してしまい、神輿の組立は宵宮祭式典ギリギリまでかかりました。

令和元年度 御仮屋

神輿を組んでいる間に御仮屋の飾り付けも終了し、このような仕上がりに。

新調した高張提灯
宵宮祭式典の様子

また、今年は若木睦結成十周年を記念して両横の高張提灯を新調しました。提灯は以前作ったお店にサンプルを持っていき、字と紋は同じように入れてもらい、後ろに「若木睦結成十周年」「令和元年」と書いてもらいました。

16時30分、宵宮の式典が執り行われました。

宵宮の式典は禮法研究會様に御奉仕いただき、「降神の儀」もこの日に行われ、神輿に御霊が入りました。

式典が終わり少しの休憩後、17時より宵宮学内渡御が始まりました。

渋谷キャンパス内を渡御する神輿

神輿は大學内を2往復しました。

また、2周目の片道はどっこいでの渡御をしました。2年目ともなると覚えていた會員もいたようで理事の甚句に合わせて綺麗に揉めていました。甚句の歌詞にもあるのですが「歌じゃご器量は下がりゃせぬ」という事で、甚句は色々な方に歌っていただきました。

2周目の帰りは江戸前で、そのまま御仮屋前で納めとなりました。

神輿は御仮屋で一晩過ごし、明日の本祭を待ちます。

宵宮学内渡御は無事終わり、あとは翌日の本祭を待つのみとなりました。

宵宮は18時過ぎには解散し、明日の学外渡御に備えます。まずは1日終わってホッとしました。

さて、宵宮の記事はここで終了です。現在、本祭の記事も書いておりますのでもうしばらくお待ち下さい。

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