令和元年 大磯海岸海開き
2019年07月07日更新

7月7日、世間は七夕一色になるこの日に若木睦では大磯海岸海開きの神輿渡御に参加しました。

大磯海岸は日本初の海水浴場と言われており、毎年7月第1日曜日に海開きが行われます。この時に大磯松龍會様と大磯神輿連合會様の仕切りで二基による神輿の浜降りが行われます。

大磯神輿連合會様の神輿

神輿の担ぎ方は神奈川県独特の担ぎ方である「どっこい」。箪笥の調子に合わせて時折「甚句」という歌を歌いながら渡御されます。

箪笥に初挑戦の当会会員

大きな神輿を箪笥に合わせて上下に激しく揉みます。これが結構大変なんですよね。

途中、海の家にご挨拶

神輿は海に向かう前にしばらく砂浜を練りました。この日は風が強く、砂が舞い上がっていてそれが当たると結構痛かったです…ただ曇っていたので砂は熱くなかったです。

手前が大磯神輿連合會様、奥が大磯松龍會様の神輿
甚句が入って盛り上がる神輿

一旦鳳凰を海に向けて神輿を降ろし、小休止を挟んで神輿はいよいよ海に向かいました。

大磯の海開きでは神輿が海水で濡れるの御構い無しにがっつり海に入ります。

海へ向かう神輿

広報補佐が頑張って海の中で写真を数枚撮ったのですが、残念ながらこの後はがっつり海に入っていたため、もう納めまで写真はありません…写真はありませんが、みんな海の中でも元気に担いでいました。

海に入って担ぐ神輿は珍しく、若木睦でもこちらと小田原の二ヶ所くらいしかありません。とても貴重な経験になったと思います。

これから夏祭りシーズンです。今年も案内を頂いているお祭りがありますので頑張りたいと思います。

ここは大磯 相模の國よ
かくも名高い 宿場町
大磯名物
大磯名物 左富士
松の緑と 吹く風は
今も昔も 変わらない
その名も高き 宿場町
西行法師や 虎御前
鴫立沢か こゆるぎか
西にそびえるよ
富士の山
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