浅草神社例大祭〜三社祭〜
2018年05月24日更新

5月19、20日は浅草神社例大祭「三社祭」に参加しました。

三社祭はどっこいの甚句にも「三社祭か鳥越か〜」と謳われるように、江戸の祭りの代表格でもあります。

赤い大提灯でお馴染み、浅草のシンボル雷門も神輿が通るのでこの祭りの日は畳まれます。

浅草神社は推古天皇36年3月18日に、浅草寺の御本尊である観音様を隅田川から発見した漁師「檜前浜成命」「檜前竹成命」兄弟と、観音様を拝し自宅を寺にした傍で郷民の教化に生涯を捧げたという「土師真中知命」の三柱を祀っています。

御本社神輿は、一之宮に「土師真中知命」、二之宮に「檜前浜成命」、三之宮に「檜前竹成命」の御霊をお乗せし、東部西部南部の三方向に分かれて渡御します。

一之宮 土師真中知命

二之宮 檜前浜成命

三之宮 檜前竹成命

今年もお世話になったのは「雷門田原町会」様です。

町会神輿の渡御です。

笑顔が溢れる和気あいあいとした楽しい渡御になりました。

そして午後5時、約1時間遅れで到着した御本社神輿、今年は三之宮を担ぎました。

当会会員も神輿にしがみつきます!

道幅いっぱいの人、その中を三之宮は進んでいきます。

とても盛り上がっています。

また、今年は天皇陛下御即位三十年の記念すべき年でもあります。蕨手には飾りがつけられました。裏面には「聖壽無窮」(永遠に朽ちず繁栄が続く事)、「國土安穏」と記してありました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

まさに威風堂々、町会神輿とは違うピリッとした空気の中、三之宮は力強く担がれました。

木が入りました。

興奮冷めやらぬ中、田原町の渡御が終わり次の町会へ神輿が渡されました。

三之宮を渡した後、今年最後の町会神輿渡御です。

緊張と緩和でしょうか、楽しそうに担いでいます

神輿を差してます

渡御も終盤、名残惜しさを感じながら担ぎました。

今年の三社祭もとても楽しく担げました。江戸の祭り、そして日本の祭りとしても名高く、平成最後となった三社祭に参加できて感動です!改めて神輿って楽しいなという事を実感したお祭りでした。

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